楽しかったはずのお誕生日会
NEWSに恋して新イベント『先生に恋して』
私が通っている高校には、とても目立つ4人の先生がいる。
先生らしからぬ髪色をしている人も中にはいるけど、4人とも生徒思いで良い先生だ。
そして何より、全員見た目がとてもかっこいいのだ。
かっこいい先生がいる以外、特になんの変哲もない、普通の高校生活。
部活をして、大学には行こうと思っているから勉強もちょっとして、休みの日には友達と1日中遊んで……
1年間はあっという間に過ぎていき、今日から2年生。
まさか自分が学校の先生に恋をしてしまうなんて、この時はまだ思ってもいなかった――。
新イベント『先生に恋して』がスタート!
あなたの高校にいるのは、かっこよくて優しい4人の先生。
あなたは誰に恋をする?
ランキング特典アバターは『ブレザーの制服』!
それぞれのメンバーのエピローグには『先生の学校での普段着』がついてくるよ。
アバターを揃えてコーディネートを楽しもう☆
○人物紹介○
小山先生
公民の先生。進路指導も担当している。
職員室の小山先生のところに行くとたまにこっそりお菓子がもらえる(本人はこっそりのつもりだが大体の人にバレてる)。
増田先生
保健体育の先生。
ふわふわした笑顔と裏腹な仕上がってる身体に男子生徒からも憧れの目が止まらない。
生徒の母親から人気が高いことに目をつけられて父母会に狩り出され気味。
加藤先生
国語の先生。あなたのクラスの副担任。
いつも手作り弁当を持ってきていて、増田先生と手越先生に日々おかずを狙われている。
手越先生
数学の先生。サッカー部の顧問で、休み時間になると生徒に混じってサッカーをしている。
バレンタインデーに沢山のチョコをとても嬉しそうに受け取るので、実は甘いものが苦手なことは生徒にあまり知られていない。
(ここまで書いてゲームのシナリオテイストで話を進めるのがもう限界になってきたのでこっから先は書きやすいように書きます。ちなみに4人は大学の同期とか前にも別の学校で一緒に働いてたとかで仲がいいです)
○小山ルート○
このイベントの大本命。
高校生という大人と子供の境目のこの時期、優しくて大人な小山先生に恋したい。
鬼のようにスタイルが良くて、スーツが似合って、甘いものが大好きで、生徒から「慶ちゃん」って呼ばれている小山先生。
みんな大好き小山先生。
ヒロインが1年生の頃からいるうえにあの親しみやすさなので、きっと周りの同級生たちからめちゃくちゃに好かれてます。
副担任でもなく、顧問をしている部活や委員会に所属しているわけでもないヒロインは、2年生になって初めて進路相談室に行ってから小山先生とちゃんと話すことになります。
勇気を出して相談に来たはいいものの、面と向かって一対一で話したことがないので最初はちょっと戸惑ってしまうヒロイン。
そんなヒロインに小山先生は「ナイショね」って笑って、ポケットに入ってた小さい飴をくれます。
「ほんとはお茶がいいんだろうけどねー」
「ここ学校だから、お茶出してあげることはできないんだけど」
そう言って、お茶の代わりにくれた飴を舐め終わるまで他愛もない話をしてくれる。
それで話しやすくしてから、本題の相談にのってくれます。
小山先生優し〜〜〜!
それ以来、学校の廊下ですれ違うとき、挨拶以外にも何か一言話しかけてくれるようになる小山先生。
どんどん話しやすくなるヒロイン。
優しいなあ、気にかけてくれてるんだなあ、と、ほかの先生に比べてちょっとだけ小山先生が特別になっていきます。
高校生の1年は早いのでどんどん日々はすぎて季節は秋。
文化祭でクラスでお化け屋敷を企画したら、小山先生を引きずって手越先生が遊びに来たりします。
その後ろでなぜか生き生きと楽しそうな加藤先生と、「もうあきらめなよ」と小山先生に言う増田先生。
「去年お化け屋敷を企画するクラスがなかったから知らなかったけど、慶ちゃん、お化けとかめちゃくちゃ苦手なんだってさ」
(やっちゃった!)
(この間先生に遊びに来てくださいねって言ったときの、あの曖昧な笑顔はそういうことか…!)
なんとか逃げようと抵抗する小山先生を見て教えてくれたクラスメイトの言葉で察するも、(ちょっとかわいい)と思ってしまうのを止められないヒロイン。
ちなみにお化け屋敷に放り込まれるのは隣のクラスが企画したゲームで負けた小山先生だけなので、手越先生は無傷です(あいつこういう時やっぱもってるよな〜:加藤先生談)。
お化け屋敷から出てきてへろへろの小山先生に話しかけようか迷っていると、先に先生に気づかれちゃう。
ヒロインを見てちょっと力なく苦笑いしてしまう小山先生。
「あ〜、恥ずかしいとこ見られちゃった……」
(やっぱりかわいい……)
冬になった頃、模試の結果が悪くて落ち込んでしまったヒロインは、なんとなく進路指導室に向かいます。
そこで迎えてくれた小山先生は、もう最初みたいに話ずらいなんてこともないのに、相変わらずナイショの飴をくれて、それから話を聞いてくれて、アドバイスをくれて……
受験の日を迎えるその日まで、ヒロインは何度か進路相談室に足を運びます。
落ち込んだり悩んだりした時だけじゃなく、成績が良かったときにも、小山先生のところへ報告に行くヒロイン。
「えー!すごいすごい!」
「頑張ったからだね、えらいね」
自分のことのように喜んでくれるのが嬉しくて、褒めてくれると頑張ってよかったなあと思えて、また頑張れる。
そうやって受験当日までの辛い勉強もなんとか乗り越えていきます。
そして季節は流れて卒業式。
晴れて第一志望の大学に合格したヒロインは、式の後、小山先生を探しに行きます。
(式の時、私たちより泣くの早かったなあ……)と、式のわりと序盤でもう泣いてた小山先生の姿と、その隣で「ウソでしょ!?」とでも言いたげな、呆れてちょっと笑っちゃってる顔の加藤先生のことを思い出しながら学校中探すけど、なかなか見つからない。
もうあとはここしか思い当たるところが……と、半信半疑で進路指導室を開けると、窓際に手をついて校庭を見下ろしている小山先生がいました。
「あれ、えっ、○○さん?なんでここに?」
「ここなら誰も来ないと思ったのになぁ」
泣いた跡がまだ残ってて目も涙目な小山先生は、落ち着くまで1人になれるところにいようと進路相談室に来たものの、今度はそこから見える校庭で同級生や後輩と最後の会話をしてる生徒達の様子を見て、逆にまた涙腺に来てしまっていたらしい。
「いや、さすがにいつもはこんなんじゃないんだけど……3年間ずっと見てきた子達だったから……」とか照れくさそうに言う小山先生。
優しいのはずっと変わらず、話すと楽しくて、かっこよくて、おばけが苦手で、甘いものが大好きな小山先生は、卒業式の日もやっぱり変わらずに、生徒思いの優しい小山先生だった。
「そう言えば、○○さんはどうしてここに?」
「みんなの所行かなくていいの?」と聞いてくる先生。
「小山先生を探しにきました」
「先生に、どうしても伝えたいことがあって」
きょとんとしながら「なに?」と聞いてくる小山先生に、改めて背筋を伸ばして向き合うヒロイン。
「3年間、お世話になりました」
「ありがとうございました」
そう言ってしっかりお辞儀をしたヒロインに、ちょっと目を大きくしながらも、すぐに優しく笑う小山先生。
「うん、こちらこそ、たくさん話をしに来てくれてありがとう」
「卒業、おめでとう」
とびきり優しい笑顔と声でそう言ってくれた小山先生に、笑顔を返して進路指導室を後にするヒロイン。
まだまだ収束しそうにない賑やかな声のする校庭に向かいながら、受験前日に先生がくれた、お守り替わりにずっと持っていた飴を頬張った。
〜完〜
なんつって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
NEWSに恋して新イベント『先生に恋して』、これにて完です。
このままだと突然なにがどうしてこうなったのかわからない謎のブログになってしまうので、ここからは事の経緯を書きます。
決して私が妄想垂れ流したいから書いた記事じゃありません。
去る11月11日、都内某カラオケ店で手越祐也くんの31歳のお誕生日会が開かれました。
5歳では?って時折思ってしまうくらいのかわいさを持ち続けてる彼も、今年でもう31歳。
31歳って何歳???
とりあえずお誕生日がちょうどよく日曜日だったので、これはお祝いをしたい!と、手越担2名加藤担2名の計4名でお誕生日会をすることになりました。
カラオケ店の内装のきらびやかさに若干ビビりながら入室したり、HAPPY BIRTHDAYの飾りつけを買ったもののパーティー感のある飾りつけの仕方が誰もわからなくて風船片手に固まったりしながら、なんとかそれっぽい形にしてNEVERLAND鑑賞会を始めた図がこちら。
手越くん(当時29歳)もかわいい。
こうしてお誕生日会が始まったわけですが、お誕生日といえば欠かせないのはお誕生日ケーキ。
フルオーダーのケーキとかも色々考えましたが、結局、ケーキ自体はシンプルなものにして当日色んなデコレーションを自分達でして楽しむことにしました。
これが理由で私が後日こんなブログを書くことになるとは当時思ってもなかった。
デコレーションタイムに入る前に、誕生日ケーキとお料理のできる加藤担が作って持ってきてくれた超かわいいクッキーたちと手越くん。
画面全部が天才的にかわいい。
そしてデコレーションタイム。
「やるなら出来を勝負しよう」という話になり、各自1/4カットのケーキを乗せたお皿1枚にデコレーションをして、写メをツイッターに上げて投票してもらうことにしました。
なんかもうこの時点で正直結果はわりとわかってた。でもやるからには真剣にやりたいし、なにより手越くんのお祝いのデコレーションケーキ、手を抜けるはずがない。
ということで、やり直しのきかない一発真剣勝負のデコレーション対決スタートです。
こんな感じの作業テーブル
ケーキはコージーコーナーのホールケーキ。
素材がシンプルだから個人の力量がよく出ます。
チョコペンのためにめちゃくちゃ店員さんにお湯を持ってきてもらいながら、なんとか4つのプレートが完成、投票開始。
チョコペンデコレート真剣勝負したので審査してください!!!ツリーでアンケート付けます!!!!罰ゲームがかかってます!!審査基準は特にありません!!! pic.twitter.com/tvzRlIFrSm
— しき (@shikishaa) November 11, 2018
そして1時間後、投票結果がこちら。
チョコペンデコレート真剣勝負、あなたの1票は……
— しき (@shikishaa) November 11, 2018
わかる〜〜〜〜〜
でも私は私のプレートわりと気に入ってたので票が入ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったし、これは私だけじゃなく全員が各自のプレート気に入ってキャッキャしてたので、なんかそういうのがとても平和で良かったです。
そしてそういった事も全てねじ伏せる圧倒的1位。この投票結果もわかりやすくて好きです。
結果も出たので、では1位が最下位に罰ゲームの指定をという話に。
1位の人が優しい人だったので、いや言うても〜と油断してるところに「じゃあ…」と話し始める1位。
「りっこさんは、GREEの社員です」
「『NEWSに恋して』の次のイベントストーリーを考えて、はてブに上げてください」
結構……重いのが来た…………
その後「あっでも4人だと大変か……じゃあてごちゃんの次の誕生日でもいいです!」とも言ってたけど、重さ大して変わらな……………
………………………………
絵やデザインのセンスが無いばっかりに、妄想をブログにしたためることになりました。
そして出来上がったのがこの記事です。
締め切りを月末に設定して(なので今普通に締め切りぶっちぎってる)その場は終わったんですけど、でもまあなんとかなるかな……と思っていたのに、書き始めたら4人のイベントストーリーでも次のてごちゃんの誕生日ストーリーでもなくただの「小山くんに恋して」までで力尽きてしまいました。
人物紹介で4人書いといて、たいして出番なく終わる3人。
ほんとは罰ゲームの指定のときに「あの新しいイベント始まる時に流れる、あの感じの軽いヤツでいいから!!」とか言われてたのに、小山先生わりと長めに書いてしまったから………
ほんとは体育祭とか修学旅行とか文化祭とか、行事のときには4人でめちゃくちゃ楽しいことをしてるんだと思います。
書くのは力尽きた。お許しください。
そして書いててわりと最初から気づきはしたんですけど、ヒロインぜんぜん恋しない。
『先生に恋して』とか言っときながら、そう簡単に恋心芽生えてくれない。
こんなに恋しないつもりじゃなかったのでプロローグのていの文章でも思いっきり「恋をする」とか書いてしまった。
当初考えていたのは、「何かきっかけがあって先生に恋をして、でも最後まで何も言わずに卒業するヒロイン」でした。小山先生だけじゃなく、ほかの3人の先生が相手でも結末は同じです。
私の好きなのは多分そういうのなのでそりゃこうもなるよねって、今思えば…という感じです。歌イベントのてごちゃんノーマルとか好きだったし。
でもこういうのが好きだけど、普段は『NEWSに恋して』の手越本編でめちゃくちゃに泣きながら祐くんに恋をしています。
祐くんと幸せな恋をしてる。
イベントも毎回全力で楽しんでます。最近好きだったのはおもちゃメーカー勤務の増田さんです。
やっぱりGREEさんはすごい。
『NEWSに恋して』、神ゲーです。
恋をしないから、逆に『NEWSに恋して』じゃ絶対出てこないストーリーなので、それをこのゲームのていで考えるのが楽しかったです。
文字にするのがめちゃくちゃ遅い自分にビビったけど。
プレミアとかノーマルとかの分岐まで全然考えられなかったけど、エピローグは大人になったヒロインが同窓会で先生と卒業以来の再会をした後、帰り道で先生との一番の思い出を振り返る話がいいなー。
たぶん受験前日の、3年生は自由登校になって人もまばらな学校で飴をもらったときの話。
妄想垂れ流し!!!!
終わりにします。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
宇宙旅行に行ってきました〜NEWS アリーナツアー EPCOTIA 感想文〜
NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA終わっちゃったよ〜〜!!!!
よく通るきれいな声をしていて、歌がとても上手くて、それでこんなソロ曲を歌う手越くんが本当に好きだなあと思って、聴くたびにじーんとしました。○○○○○○の演出、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/wiD217m4xE
— りっこ (@rin_drrr) 2018年4月28日
何言われても結局好きなんだよね。
暇があれば考えて考えてたまに何がなんだかわからなくなったりして、悲しめばいいのか怒ればいいのか不安なのか平気なのかもよくわからなくなった。
でもこんなに考えることもそう多くはないだろうなあと思ったので、せっかくだからここ数日考えたことやったことをまとめとこうと思って書きました。
なので書いてることに脈絡もなかったりするし、読んでてあまり楽しい気持ちにはならない記事です。ポエム感も半端ない。
それでもせっかく思ったこと感じたことなので書き留めておいた、そんな感じの文章です。
生まれて初めてファンレターを書いた。
あなたを好きになってから今まで、ファンレターなんて一生書けないと本気で思ってた。
何を書けばいいんだ?というか、そんな大それたこときっと出来ない。
ファンレターを書く人を蔑視してるとかそういう事では全くなく(むしろ素敵なことだと思う)、ただ私にその勇気がなくて、私の中で勝手にハードルをめちゃくちゃ高くしていた。
軽率な気持ちで勢いで書ける、小中学生くらいであなたを好きになって、かわいい便箋にカラフルなペンで書いてみたかったなーー!!なんて思ったりもした。
それがここ数日でファンレター書こうと決めて、書いた。
今なら勢いで書ける!!!って思ったのも理由だけど、元々の理由はまた別だ。
ここ数日、主にTwitterで広まってた、あなたに関するあれそれだ。
最初はあなたのことだとは思ってなくて完全スルーだったが、何個目かでつい検索しちゃったらあなたのことで、そしたら数日前になんとなくあったアレやコレやもあなた関連だったことを知った。
出るわ出るわ、悪意のツイート。
それらを半分面白がって読んで考えてたら、もうなんか自分でも感情がよくわからなくなってきた。
検索しなきゃいいのになーと自分でも思う。
でもこれからもたぶん私は、何かざわついた気配を察知したら検索してしまうんだろう。
それでダメージを受けないこともあれば、多少なりとも受けることもある。ダメージを受けるのは、だいたいはそれに反応した悪意が散りばめられたツイートに対してだ。
ダメージを受けることもあるなら検索しなきゃいいじゃん、と我ながら思う。
幸い私のTLにはもろに該当ツイートをRTしてくるような人はいないから、なんならざわついてることすら知らずに終わったこともあるんじゃないかと思う。
本当に、検索さえしなければ何にも知らずにいられる環境なのだ。
見せたいと思ってくれたところだけを見て、他人から暴かれた本人が見せるつもりのないところは見ない、という人に憧れる。それは本当にその通りだと思う。私もそうありたかった。
でも気になったら検索してしまう。3年ほどファンをやってきてもこれはやめられなかったし、多分これからもやめられない。
でも何を知っても、コンサートやテレビやラジオや雑誌、あなたを見たり声を聴いたりする時にそのことが頭にちらついて嫌な気持ちになることは不思議となかったので、我ながら都合よく出来てるなあと思いながらも、それも1つのやめられない理由だったのかなと今は思う。
だからこれはもう、ある意味、私の芸能人を好きになった時のスタイル、私はこういうタイプのファンなんだろう。
きれいな言い方をする気はないけどこれ以外の上手い言い方が見つからない。
コンサートを見るとき、自担ロックオンタイプか、他のメンバーも見るタイプか、みたいな。性質が全然違うものだとわかっているんだけど他に上手い例えがわからない。
うわさが流れた気配を察すれば気になる。
雑誌やテレビで取り沙汰されるものなら意図せず目に入ってしまうこともあるだろうけど、最近はSNSのみ、しかもその中でも局所的に広がるうわさだって多い(私が知らないだけで雑誌記事とかになってるのかもしれないけど)。
自分から見なきゃ平穏にいられるのにわざわざ見に行っちゃう。
だって気になる。
知ってどうこうするわけじゃない。意見をつぶやくでもない、肯定も否定も意見を表明しない。どうも変わらない。
たぶん「検索しない」と決めれば検索しないでいることも出来る。
でもそこまで自分でブレーキをかけるわけでもなく、何か流れてるんなら知りたい、気になる、っていう軽い気持ちで検索しちゃう。そういうタイプのファン。
肌で感じる限り、そこまでレアでもないタイプのファン。たぶん。
ほんととんだ野次馬根性、捉えようによってはファン失格なのかもしれない。少なくとも最も正しいファンのあり方ではないとは思う。正しいファンとは何か、という議論はさておいて。
でもそうは思いながらも、あなたの見せるつもりもないところを晒したツイートを、何かあったと知ったらつい検索してしまう。
なんか気になる。たったそれだけの軽い気持ち。
見てもそのこと自体にはたいしてダメージを受けないことは何回もあった。というかむしろそっちの方が圧倒的に多い。ほぼダメージなんて受けてない。
かわいく思えて笑っちゃうこともあった。私たちに見せる姿と何も変わらないなあと思うこともあった。強がりでも擁護でもなんでもなく、純粋に本心で。
それに付随して見る羽目になる悪意のみのツイートには、ふーんとスルーする時もあれば、うるせえうるせえ!!と心の中で火炎放射器を大噴射する時もあれば、いっそ可哀想に思えたりする(めちゃくちゃ何様だよって感じだけど)時もあれば、ごくまれにダメージを受けてダメージを受けてる自分にまた凹んだりする時もあれば、色々だった。
ことの真偽は割とどうでもいい。というか、まず信じていない。
こんなの信じない!という強い気持ちをもって信じていないわけではなく、たぶん元から検索する時点で、これから得る情報を「信じる」「真実だと思う」という前提がないんだと思う。
じゃあますますなんで検索するのって話だけど、もう野次馬根性とか、そういうものでしか片付けられない。ほんとよくないことだとは思う。私にも明確な理由はわからない。でもとにかく「なんか気になる」。
あとそれを見たとしても少なくともその事柄自体によって私の気持ちに悪い方向の変化は起きないだろうな、という変な自信みたいなものがある。
気持ちを切り離してるというか。
ごくたまに切り離し失敗すると、それに付随する悪意のツイートによってダメージ受けるんだけど(だからほんとやめた方がいい)。
その人の清濁すべて併せ呑んでそれでもあなたのことを好きと言いたい、なんてかっこいいことを思ってるわけでもない。
何があるかわからない、いつかあなたのことを今ほど好きじゃなくなるかもしれない、あなたのことが1番じゃなくなる時もくるかもしれない、それどころか嫌いになって、今こんなに気持ちと時間とお金を遣ったことをむなしく思う瞬間もくるかもしれない。
さっき言ったことと矛盾するかもしれないけど、このどちらも本心だ。
そんな想像はいくらでも出来るのに、それでも今、あなたの事が大好きで大好きでたまらない。
誰よりも幸せでいてほしい。
たくさん笑っていてほしい。
小さなことも大きなことも、悲しいことができるだけあなたに降りかからないでほしい。
悪意ある声があなたに1つも届かなければいい。
あなたが見る世界が、きれいなものだけで出来ていればいい。
でもそれがとても難しい世界に身を置くあなたが、それでもとびきりの笑顔で私たちの前に立っている、大好きだよと甘い言葉を口にする、その強さと優しさがたまらなく好きで、愛おしい。
楽しくないうわさが流れるたびによく出てくる、「信じる」という言葉。
「私は○○くんを信じてる」。
「これでもまだ信じてんの、ファンってバカだねえ」。
信じるってなんだ?何を信じてんの?
これは決して何かを誰かを信じてると思ってる人を貶してるのではなく、ただ私にとっては「信じる」という言葉があまりしっくりこないなとずっと感じてた。
私はあなたを好きだけど、あなたを信じてるというのはなんか違和感がある。
じゃあ何かなーと考えたら、私はあなたを「知ってる」んだと思う。
こんな些細な言葉の違いほんとどうでもいいと思われると思うけど、私にとっては結構大きい発見だった。
まだたった3年だけど、この3年全力であなたばっかり大好きで、たくさん見て、たくさん聞いてきた。
いろんな場面、言葉、表情、声音、たくさんのものから少しずつ私なりに汲み取ってきたあなたを私は知ってる。
他の人が同じ言葉や表情を見ても汲み取るものは完全に同じではないかもしれない。
だから私が知ってるのは私が汲み取ったあなただけだ。
自分で積み重ねてきたあなただけを私は知ってる。
この3年で私が知ったあなたは、強くて、優しくて、かわいくて、かっこいい。
生き方に憧れる。
私には到底できない生き方だけど、だからこそ憧れて、まぶしくて、何より愛おしい。
何を見ても何を聞いても、これは今もひとつも変わってない。
端から見れば自分に都合のいいところだけ切り取ってると思われるんだろうけど、そんなこと知るか。
同じように自分に都合のいいところだけ切り取って意見を言うなら、私は当然私に都合のいい方を切り取るまでだ。
外野の意見に左右されることが一番馬鹿馬鹿しい。
本人から語られたわけでもないことを「私が知ってること」に加えるほど、この3年で積み重ねてきたものはヤワじゃない。
盲目なら盲目でいい。
いつか目が覚める時もくるかもしれない。それはその時また考える。
こんな難しいこと考えてたらまたよく分からなくなってきた。
だからもうやめた。私は全然変わらずに好きだ。それだけで十分だ。後先も他人の意見も知るか。そんなこと考えててアイドルファンなんてやってられるか。
他人が無遠慮に暴いた私生活に、心無い悪意の言葉がたくさんくっついてくる。
あなた曰く、「悪意は目に見えやすい、目に見えないものを信じろ」。
どうかどうか、あなたがそのことを忘れずにいてくれますように。
その言葉に救われた優しいリーダーと同じように、あなた自身も守られ救われますように。
それでも、やっぱり目に見えた方がわかりやすい。
だから初めてファンレターを書いた。
あなたの目に入る好意が、少しでも増えまように。
あなたを好きな人がいるということが、少しでも多く伝わりますように。
あなたを好きになった私はこんなに幸せで、あなたのことが毎日大好きで、それだけで毎日楽しみが増えていく。
ツイッターでつぶやくことはもうたくさんしているから、他に何かと考えたらファンレターしか思いつかなかった。
事務所に届くファンレターの、その後の扱いなんて知らない。
実際本人が読むのかもわからない。たぶんちゃんと本人に届けられてはいるのかなあという希望をこめた想像しかない。そこら辺の事情はよくわかってない。
もし届かないとしても、なんかそれはそれでいい。いやよくはないんだけど。
自己満足だ。あなたのことが好きだという手紙を書きたかった。
考えても楽しくないことを考える時間が少し多くなって気持ちが沈んだら、反動であなたのことが大好きでたまらないっていう文章を書きたくなった。
重量級の愛120%のブログを書こうかとも思ったけど、せっかくなら少しでもあなたに直接届く可能性の高いものがいいなと思った。
書いてて楽しかった。
あなたのことが好きだということを、ここに書くとしたら重量級になる好きを希釈した、かわいい範囲に収まる(たぶん)ぐらいの重さの文章、ただあなただけに好きを伝える文章。
一生書けないだろうなと思ってたファンレターをこんな機会に書きたくなるなんて想像もつかなかったけど、でも本当に書いてて恥ずかしいけど幸せだった。
でも本当に今冷静になってみたら恥ずかしさで死ねるのでまた一生ファンレターなんて書けないモードになってる。なんてことしたんだ。
アイドルだから知ることが出来たあなた。
アイドルだからこそ好きになったあなた。
アイドルじゃなかったら、芸能人じゃなかったら経験することのない、悲しいこと辛いこと嫌なこと、沢山あるんだろう。
それでもアイドルでいてくれるあなた。
アイドルであるあなたを好きでいることに、ためらいを感じさせないでいてくれるあなた。
あなたのことが大好きだ。
誰がなんと言おうと、大好きでたまらない。
脱退?解散?解雇?火消し?
うるせえうるせえ!私は好きだ!あなたのことが大好きで大好きだ!
世界にたった1人だけ、私の好きなあなたへ。
手越祐也さん、私はあなたのことが好きです。
青春マンガ・H2はとてもいい
この記事はこちらの企画への飛び入り参加記事です。
しきさん、今年も素敵な企画をありがとうございます。
表題の通り、この記事は私が大好きなマンガ、あだち充作品のひとつ「H2」がテーマです。
例年だと春の終わりから夏にかけてくる熱がなぜかこの真冬の時期に来たので、せっかくなので書いてみようと思います。
元々マンガやアニメ等2次元が大好きで、今までもそれなりの数のマンガを読んできました。そのどれも好きな作品ばかりですが、こんなに長期間ずっと繰り返し読み続けているのはH2だけです。
父の影響で中学生の時に初めて読んで以来、毎年夏が近づくと必ず読みたくなるマンガ。以来10年以上、最低でも年1回は必ず全巻一気読みするのがお約束になっています。
アニメ化や映画化もされ、有名なものが多いあだち充作品。陽あたり良好!、みゆき、タッチ、ラフ、KATSU!、クロスゲーム…色々読んでそれでもやっぱりH2がダントツで大好きな、ただのH2ファンによる「H2って面白いよ!!!すごくいいよ!!!!!」という紹介文です。
1.H2ってどんなマンガ?
◯概要
あだち充先生による、1992年から1999年まで週刊少年サンデーにて連載されていた長編野球漫画です。単行本巻数にして全34巻(コミックスワイド版全17巻、文庫版全20巻)と、あだち充作品の中でも特に長い作品になっています。
◯ざっくりあらすじと超主要登場人物
中学野球で地区大会2連覇を果たし、豪速球で名を馳せた国見比呂が、親友でライバルな中学時代のチームメイト・橘英雄と別々の高校に進学したことから始まる物語。友情あり野球に燃える青春あり、幼馴染の女の子かはたまた同級生の女の子かと揺れる恋愛あり、の高校3年間を描いた青春漫画です。
これだとあまりにも雑なので、本当に主要人物のみですが登場人物紹介と共にもう少しだけ詳しく紹介します。
・国見比呂(くにみひろ)
この漫画の主人公。中学時代から豪速球で名を馳せ、高校でも野球を続けるつもりが、医者から「あと3カ月で確実に肘が壊れる」と宣告を受ける。未練を断ち切るため野球部のない千川高校へ進学するが、そこには“野球愛好会”がひっそりと存在していた。そこに古賀春華が現れ、さらに実は医者が藪医者で宣告は嘘っぱちだったことも判明したことから、野球を辞めるはずだった比呂の高校生活は一気に変化する。
雨宮ひかりと野田敦とは幼馴染で、橘英雄と野田とは中学でチームメイトとなる。
あだち充の主人公らしく、やってやるぜ!な見るからに熱血漢とは程遠いが、とにかく野球のこととなるとかっこいい。もうほんとかっこいい。普段のちゃらんぽらんはどこいった?
恋愛とかそっち方面の情緒の成長が周りに比べて遅かった(本人自覚済み)。
どんなピンチも野球の楽しみに変えてしまう、マウンド上の誰よりも野球を楽しむことができる、根っからの野球大好き少年。
・橘英雄(たちばなひでお)
もう1人の主人公。天性のスラッガーで、野球の名門・明和高校に進学し1年生ながらレギュラーを獲得する。新設の無名野球部部員となった比呂や野田に、何のためらいもなく甲子園で対戦しようと言ってのける、野球大好き少年その2。
比呂のことを本心から親友だと思い、そして誰よりも投手・国見比呂のファンであると自負している。ただの野球大好き少年。
基本真面目で文武両道。中1の頃ひかりに一目惚れし、比呂の紹介で付き合い始めることになる。ひかりも同じ明和高校に進学し、今や家族・学校中が公認の仲。
・雨宮ひかり(あまみやひかり)
比呂や野田の幼馴染。美人でしっかり者、頭も良く家事も万能、男女問わず人気があるすごいヒロイン。周りに弱みを見せようとしないところが英雄とそっくり。
将来の夢は新聞記者。
小さい頃から比呂と一緒にいて世話を焼いていて、よく比呂のキャッチボール相手にもなっていた。
・古賀春華(こがはるか)
千川高校1年生の、比呂や野田の同級生。高校野球の大ファンで、野球部のない千川高校に野球部を作ろうと奔走した、野球部創立の立役者。部が出来てからはマネージャーとなる。
可愛くて天然のおっちょこちょい、かと思いきや成績優秀スポーツ万能で人柄も良く皆から愛される、これまたすごいヒロインその2。
比呂に出会うまではまともな男性と縁が無かった。比呂に会えてよかったね。とにかくいい子。
・野田敦(のだあつし)
比呂とひかりの幼馴染。比呂とは中学からバッテリーを組んでいて、比呂から絶大の信頼を寄せられている。
野球の知識が豊富で、中学時代の比呂と英雄を育て上げた。
比呂と同じく藪医者から「痛めた腰には野球ではなく水泳を」と言われ、野球を辞めるため比呂と千川高校に進学する。
あまりネタバレしないように書こうとしたらなかなか難しいうえ、文章量にばらつきが出てしまいましたがみんな本当に魅力的なキャラクターばかりです。どの子も大好き。全員幸せになってほしい。勿論このほかに各校のチームメイト、ライバル校、家族、その他たくさんのキャラが出てきてみんな大好きでキリがないので、そこはウィキペディアさんか実際にマンガを読んでご確認ください。ほんと素敵なキャラクターばかりです。みんな大好き木根くんとか。
あらすじ:H2 (漫画) - Wikipedia
登場人物:H2の登場人物 - Wikipedia
ちなみに、作中ではタイトルの「H2」は2人のヒーロー=(比呂(ヒロ)/ヒーロー=英雄(えいゆう)=ひでお)から来ているとされています。さらにコミックス完全版表紙には「2人のヒーローと2人のヒロインの高校生活」を意味する英文が示されており、またこの4人の名前のイニシャルが全員Hになっています。
2.超個人的H2の推せるポイント
◯主人公達を支える、愛されるべきサブキャラ達がたくさん
先述の通り、H2にはたくさんの魅力的なキャラクターが出てきます。
比呂や野田のチームメイト達を始め、ライバル校明和高校野球部、対戦校の野球部員たち、比呂やひかりの両親、国見家の飼い犬に至るまで、どのキャラも魅力たっぷりで語りつくしたらキリがありません。
真面目で野球も絵もうまくてとってもいい人、ザ・野球少年な風貌の、千川高校に野球部がない原因である張本人の息子。
いい加減と見せかけて実はちゃんと考えてる、と見せかけてやっぱり適当?、でも心から高校野球が大好きな千川高校野球部監督・春華の兄。
2年生になった英雄に、ひかりがいると知りながらガンガンアタックしては失敗しちゃう、自分に自信満々な、でもどこか憎めない新入生の明和高校野球部マネージャー。
「大きくなったら比呂ちゃんはきっとかっこよくなるよ」と比呂やひかりが小さな頃からひかりに言っては笑われていた、ずっと変わらず優しく笑って見守ってくれる、綺麗でかっこいいひかりのお母さん。
大好きな子達がたくさんいる中でも、やっぱり私の推しは千川野球部センター木根くんです。
目立ちたがり屋で女の子大好きなお調子者。好きな女の子(春華)を振り向かせるためちょっと狡い真似もする。でも実は人に見えないところで努力を重ねるし、比呂にも劣らない野球センスを持ち合わせる、案外素直で真面目ないい人。でもやっぱり軽い。カーブを投げれば性格と同じくらい曲がる。
木根くんのあのシーンは何度読んでも涙なしでは読めない、ほんと大好きなあのあそこ、読んだことある人はわかるでしょ!?読んだことない人はぜひ読んでください!!!そしたら声を揃えて「みんな大好き木根くん」!!!!
◯解釈が分かれるラスト
「H2 あだち充」で検索すると、結構な頻度で目に入るのが「ラストの解釈」や「考察」という言葉です。
あだち充は元来、言葉少ななセリフや、セリフのない含みを持たせたコマにより読む側に想像させる場面が多いと思うのですが、このH2の最終回はまさにその「読者に想像させる」余地がたくさんある回になっています。
比呂と英雄は、約束通り、高校3年の夏の甲子園準決勝で対戦することが叶います。
野球部創立1年目の無名校だった千川高校は、この2年半の比呂や野田を始めとする部員達の活躍により今や全国区の高校になります。当然明和高校も、天才スラッガー橘英雄を始め粒ぞろい。
高校野球ファン誰もが注目する、そして比呂と英雄2人の念願の千川対明和。
しかし、ここに至るまでの様々な出来事、状況の変化で、あまり素直に喜べる対戦ではなくなってしまいます。特に、比呂にとっては。
元より勝敗にあまりこだわりがなく(それでも実力が抜きんでているので必然勝つことが多くなるのですが)、ただひたすら野球を楽しむただの野球大好き少年だった比呂が、夢の舞台のこの対戦に限ってはそうはいかなくなります。
楽しむことが誰より上手な比呂が、マウンド上で笑えず、楽しめず、ただ勝ちにこだわるようになる。
その原因は、英雄が唯一無二の親友で、ひかりが大切な幼馴染だからこそでした。
そんな比呂を何も言わず勝ちを信じて送り出す春華。
比呂、英雄、ひかり、春華、4人の様々な思いが絡み合ったこの対決が終わったところから、最終回が始まります。
…もうこれ以上ネタバレしないで語るのがほんと無理なので、気になってくれた方はぜひ読んでみてください。今これを書いてるだけでも思い出して胸がいっぱいで泣きそう。比呂とひかりと英雄と春華、そして全てを見てきた野田の思いがこれまた泣ける。みんな幸せになってくれよ。
所詮ただのボールゲーム、でもそこにあまりに色々な思いが詰まりすぎました。一緒に戦ってきたチームメイト、大好きな親友、大切な幼馴染、ひたむきで一途な同級生の女の子。
たくさんの思いが詰まった親友対決を終えた後、それぞれが伝えるべき人へ伝えたい思いを語りますが、そこがファンの間様々な捉え方があるところ。
比呂のあの涙の意味は?ひかりの真意は?
読んだ方は感想を聞かせてください。お願いします。
◯比呂とひかり
なんといってもこの2人がいなければ、私はこんなにもH2を好きではなかったかもしれません。
初めて読んだ時以来、とにかくこの2人の関係性が大好きで大好きでしょうがなくなりました。
比呂とひかりは同い年の幼馴染。小さい頃の比呂はひかりよりも背が低く、いたずらばかりで手のかかるやんちゃな男の子で、そんな比呂をしっかり者のひかりはまるで保護者のように世話を焼いていました。
男の子より女の子の方が成熟が早い、「もーちゃんとしてよ男子ぃー」みたいな、よくある感じの幼少期を過ごしていました。
ひかりにとって比呂はただの手のかかるほっとけない幼馴染、比呂にとってひかりは口うるさい幼馴染。
そんなひかりにひかりの母親が「比呂ちゃんは大きくなったらきっとかっこよくなるわよ」と言っても、間に受けるわけもなく笑い飛ばしていました。
色気のある雰囲気など微塵もないまま中学生になった2人に転機が訪れます。英雄との出会いです。
同じ野球部に所属し友人となった比呂と英雄、その後英雄はひかりに一目惚れし比呂に仲を取り持ってくれるようにお願いします。喜んでひかりに英雄を紹介した比呂、ひかりは比呂と同い年なのに比呂より大人びていてかっこいい英雄に恋をします。
晴れて付き合うこととなった2人に比呂も、いい事をした、ぐらいに思っていました。
そうして1年半後、人より遅れた思春期がやってきてようやく比呂は、「ひかりは案外いい女なんじゃないか」と気づきます。
自覚した時には相手の女の子は自分の大切な親友と付き合っていた、思いを告げる機会を失していた比呂の初恋は、ひかりに告げられることなくひっそりと胸にしまわれたまま。
ひかりはひかりで、母親に「そのうち絶対かっこよくなるわよ」と言われても今まで通り笑い飛ばせなくなる時がきます。中学2年で比呂に背を追いつかれた時、初めて比呂を異性として意識し始めます。
それでもひかりは英雄のことがちゃんと好きで大切で、そして高校に入ると比呂には春華という自分に素直に好意を寄せてくれる気になる女の子もできて。変わっていく環境の中、確実に、目に見えない形で2人のお互いへの思いもそれまでの「ただの幼馴染」から変化していきます。
作中、この比呂とひかりのお互いへの思いが少しずつ確実に変わっていく様が何度も描かれていますが、これまたあだち充流の描き方というか、とにかくすごく上手い。どこから目線だよという感じですが、エピソード自体もその描き方やセリフとかも、とにかく絶妙でいちいちグッときます。ほんとすごい。超胸に来る。
幼馴染で誰よりもお互いを知り尽くした2人。
誰の前でも、英雄にも親にすら決して涙を見せないのに、比呂の前でだけは泣くことができるひかり。
本当に辛い時、どうしてあげればひかりが泣けるかを知っている比呂。
ひかりがずっと英雄に恋をして、英雄のことが大切なことを痛いくらい知っている比呂。
ひかりへの思いを消化しきれないまま、それでも気になる女の子にドキドキしたり、でもやっぱりひかりはどこかで絶対的に“特別”であり続けます。それはたぶんひかりも同じ。
恋というには複雑すぎる、親友と言えるくらい爽やかな清々しいものでもなく、腐れ縁と言う言葉で済ますには少し甘酸っぱい、家族でもただの幼馴染でも説明がつかない2人。
きっとこの先、比呂やひかりが誰を好きになり誰と恋をしようが、比呂にとってのひかり、ひかりにとっての比呂に、取って代わるような存在は有り得ないのだろうと思います。
そんなにお互いが特別で大切なのに、でも決して“付き合う”という選択肢が生まれない2人。
誰より大切で大好きだからこそ付き合わない2人。
お互いがお互いの絶対的な“特別”たりえる2人の、この関係性が好きで好きでたまらないまま気づけば10年以上経っていました。
人と人の関係には、恋や友情、色んな関係性があると思うのですが、私にとってはこの比呂とひかりの関係がダントツに大好きで大好きで大好きです。
2人がこんな関係になるまでの過程が34巻の間に丁寧に描かれています。とにかくすごいんだ。エピソードに逐一コメント入れていきたいくらいどのシーンも本当に好き。
3.最後に
ここまで繰り返し書いていますが、H2は高校野球部の3年間を描く漫画です。
こうなると普通は野球マンガいうジャンルにあたり、勿論それで何も間違っていないのですが、ここはどうしても「青春マンガ」と呼びたいんです。
野球という部活動に燃えるのも青春、かけがえのない親友と大好きな野球で競い合うのも青春、チームメイトと友情を築くのも青春、気になる可愛い同級生に恋心を抱くのも青春。
そして、恋とも友情ともつかない、不思議な特別な感情を知るのも青春。
恋に部活に友情に、そして特別な名前のない感情に、一生懸命な高校生たちの3年間の物語です。
まさに名作、気になった方はぜひ読んでみてください。そして感想をブログでもツイッターでも書いたら教えてくれたら私が嬉しいです。「比呂とひかりって別にそんなあなたが書いてるようなあれでもなくない!?」でもいいんです、とにかく読んで感想を。お願いします。読んで。名作です。H2はいいぞ。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ラブレター フロム −6°Cの世界(あるいは3年目の本気)
明日はみんな楽しみTHE MUSIC DAYの放送日ですね。
NEWSはなに歌うんだろう、ひょっとして恋を知らない君へテレビ解禁かな!?とワクワクしてたらまさかのNYAROって言われてびっくりした(いい意味で)。
えー!!あれ歌ってくれるの!?去年テレビで歌ってほしくてしょうがなかったんだよ!1年越しで叶うとは思わなかった!!
ぜひあのかわいいをギュッと詰め込んだNEWSを日本中に見せつけて欲しいと思います。アラサー男性アイドルグループがこんにゃろあんにゃろと夏の恋に浮かれるとこんなにもかわいい。
他にもジャニーズメドレーの渚サマーとか各人の他グループメンバーに混ざって歌う姿とかてごちゃん今回はぼっちじゃなくなってるかなとか見所はたくさんある楽しい1日なんですが、私にとってこの番組はもう1つ特別な意味を持っています。
私は2014年THE MUSIC DAY出の手越担です。
2014年7月12日にテレビで彼を見て、そこから急転直下で好きになり今に至ります。
てごちゃんを好きになってNEWSを好きになって、それ以来今日まで1日だっててごちゃんのことを好きだなと思わなかった日はないくらい鬱陶しくてごちゃんが大好きで、NEWSが大好きで、本当に楽しくて幸せな2年間を過ごしてきました。
2016年のTHE MUSIC DAYから手越担歴が3年目に突入するこのタイミングで、一体なにをそんなに毎日毎日飽きもせず大好きでい続けたのか、この2年間私は何を理由にこんなに大好きだったのか、文章にまとめておきたいなとふと思いました。
ということで、恥ずかしいポエムみたいなアレな文章です。NEWSが大好きなファンが、4人とも本当に大好きなファンが、それでもどうしようもなく手越くんばっかり好きで好き好き言ってる文章。1回書いてみたかった。
なんとなく月ごとに1つくらいずつその時あったことをピックアップしながら書いたり書いてなかったりの大雑把な感じです。書いてて自分でもよくわからなくなってきた。とにかく私は手越祐也くんが大好きですという文章です。
以下からスタートです。
最初のきっかけは、彼の踊りでした。
ONEの途中、画面中央に向かって4人が右手を順番に差し出す、その時3番目に差し出された手の動きがあまりにも綺麗で衝撃を受けました。
は…?って思って、なぜか番組を録画していたのでそこだけ繰り返しで何回も何回も見て、顔も映っていない誰のものかもわからないその手の動きだけが強烈に印象に残って、今までアイドルとか興味ゼロで生きてきた私は呆然としました。
いやいや今さらアイドルはないでしょwwwとセルフつっこみしながらも巻き戻しと再生の手は止められず、そのうちその手が手越祐也という人のものだと特定し、おやよく見ると顔も綺麗でかわいく…?歌も上手い…?と気づいた頃にはたぶん手遅れだった。
今その当時のツイートを見てみたらめっちゃくちゃアイドルにはまることに抵抗してて、その抵抗虚しくずるずるとハマっていく様がありありと書かれてて、ああー(笑)って感じでした。無駄な抵抗を短い間だけどしてた。ほんと短かったけど。
どれくらい短いかって、8月1日には既になかなかの価格高騰をしている美恋魂初回版を購入してしまってました。好きになりかけてることに戸惑いながらもNEWSを調べてなんでもいいからコンサートが見たいと思って1番最初になにを見るべきかネットで調べて美恋にたどり着いて初回特典が凄いらしいことを知ってその後に値段相場を知って二の足踏みまくってでもやっぱり欲しくて結局在庫があった実家近くの中古ショップに弟を走らせて手に入れ回収ついでに帰省するまで、その間2週間弱。たぶん人生でここまでジェットコースターな2週間もなかったと思います。弟巻き添え食ってるし。
そうして手に入れた美恋を見て、もうそこからはさらに怒涛の勢いでNEWSを、手越くんを好きになっていきました。
私はそれまでNEWSをなんとなく山Pと錦戸くんがいるらしいグループとしか知らなくて、2人が脱退してたことすら知らなくて、存続の危機があったなんて、それまでの歴史なんてもってのほかで。
そんな何も知らない状況でも、「なんか色々あって4人での復活のコンサート」という雑な認識の仕方でも、本当に本当に心を奪われるに十分なコンサートでした。
登場までのカウントダウンをするファンが本当に嬉しそうで、でもどこか泣きそうで、ファンファーレが鳴って真っ白なお城のセットに真っ白な王子様衣装の4人がせり上がってきて、その時の表情が4人ともなんとも言えなくて。
登場のシーンからあまりにも感動的すぎて、そこに渦巻くメンバーとファンの熱量が半端なさすぎて、今までなにも知らずに生きてきたのになぜか勝手にこみ上げてくるものがあるくらいでした。
感想ちゃんと書こうと思ったらいつまでたっても終わらないので省きますが、本当に本当に素敵だった。メンバーも、復活をずっと待っていたんだろうファンも、私にとっては初めて知る世界の話だったけど、本当に素敵に思えた。
これをきっかけに4人とも本当に大好きになったんですが、でもやっぱり私は美恋を見ても手越くんが1番に好きなのは変わらなかった。
登場の時、確認するようにうんうんと頷いた姿。
とびっきりの笑顔で「ラブラブでいこうぜ!」と言った姿。
BEACH ANGELの足ガッ!と開く振り付けが完璧に美しかったこと。
Shareでステージの四隅に立つメンバーに対して「きみと出会い」で1人ずつ手を向けて指し示して、「ずっとずっと歩き続けていこう」と歌い上げた姿。
IZANAIZUKIのテゴマスでのハモりの、鳥肌が立つほどのすごさ。
「2人を敵だと思っていません」と言い切った挨拶。
そして、小山くんも加藤くんも増田くんも途中で泣いてしまっていた中、ただ1人だけ泣かず、怖いくらい強い目をし続けていたのに、本編最後のフルスイング、大サビのところでついに堪えきれずに涙声になってしまい、涙を隠そうとソロパートなのに後ろを向いてしまった姿。涙を拭い悔しそうに振り切るように上を見上げてまた前を向きなおした姿。
もうこんなの好きにならないわけがないじゃんか。
アイドルにはまることに抵抗していた自意識か何かなんて綺麗さっぱり消え去り好きで好きで好きでしょうがなくなってもっと知りたい、この人を、この人たちを応援したい、と思うようになりました。
ちょっと抵抗していた時期にも2週間程で美恋魂初回に手を出したくらいの謎のバイタリティを持っていたので、ストッパーが無くなったら早かった。あっという間にまほうコンを買い10thコンを買いそれと並行してCDをどんどん集めていった(なんか今見たら8月10日の時点でもうまほうも10thも見ててジャニーズウェブの登録も済ませてたっぽい。早い)。
まほうのてごちゃんの、というかテゴマスの、あまりの存在のファンシーっぷりにえーーー!!!こんなんえええーーーー!!!!となり、後々この時NEWS的には大変微妙な時期だったことを知ってまたえええ………となり、10thの幸せたっぷり感に熱に浮かされたみたいになり、知れば知るほどてごちゃんのことを好きになっていきました。
まほうの時のビジュアルがほんとにこの世の奇跡かと思うほどただの天使みたいに可愛くて綺麗で、そんな天使がめっちゃ歌うまくて、猟奇的ハニーで小指で投げキス飛ばして、ビンタ2発のところで超可愛い顔しながら自分のほっぺトントンってして差し出して、かと思いきやさくらガールでそれまでのきらりんアイドルっぷりはどこへやら突然泣きそうに悲しそうに辛そうに歌いだすものだから、最初理由を知らなかった私はなんでかわからずでもひたすらその姿に惹きつけられて、後で理由を知って見てあああああーーーーって胸が詰まる思いになって、HIGH WAYの最初のテゴマスダンスバトルみたいな交互に踊るところが照明と相まってとにかく完璧に美しくてかっこよくてこの世のものではなくて、最後てごちゃんが腕振ったら火がボッと出て消
えるから魔法使いだ!!!すごい!!!!ってなって、とにかくいちいち全部が大好きでした。てごちゃん全編通して超可愛い。魔法使い。
そして9月、手越くんを好きになって見始めたイッテQで、ベアフッティングの企画がありました。
ラストチャンスで結局成功させることができず終わってしまったこの企画。天候の運も悪かった、それまでの練習で痛めたケガのこともあった、それでも最後、なんの言い訳もせずただ成功させられなかった自分を責めていたてごちゃん。
「なんで1回で立てなかったんだろう」「ベンもサポートしてくれてたのになあ」と悔し涙を流しながら、ただただ悔しがってたてごちゃん。リベンジを誓って最後笑って終わったてごちゃん。
あー好きだなあと、テレビの前で一緒に泣いていた手越担は思いました。
そういうところが大好きで、好きになってよかったなあ、この人が好きですごい幸せだなあ、とひたすら思った(ので、どうかリベンジ企画の方宜しくお願い致します)。
10月には4vs9の放送があってNEWSファン大盛り上がりだったり私は過去のライブ映像を少しずつ買って見たりしてやっぱり毎日てごちゃんのことが大好きで、そして11月、彼の誕生日がある月が来て。
改めて考えて、なんでも1番がいいと言う手越くんの誕生日が、1年間で1番「1」が多く並ぶ日なんだなあだなんてことをいちいち考えてはなんだよもーーーこの世の奇跡か神様の洒落たいたずらかよーーーと誕生日にまで感動してました。
ついでに11月11日の誕生星の星言葉は「高い理想・強い信念」という情報もその時拾ってました。なにそれ。だから神様の洒落たプレゼントか?誕生日まで(超個人的な考え方によっては)運命的な手越くん、やっぱりとても好き。
12月はイッテQのシャボン玉の貴公子なんかがありましたね。光輝くシャボン玉を操る手越くんはやっぱり魔法使いか創造主かって感じでした。あと冒頭の青いファーの服着てるてごちゃん超可愛い。ソーキュート。
こうして7月に突然アイドルに一目惚れしてからというもの、ほんの少しの抵抗の日々を除いては毎日毎日手越くんが好きで好きでしょうがなかった2014年はあっという間に過ぎ、そして翌年1月にはKAGUYA発売。
極彩色の和のセットの中で艶やかな着物を着てザ・アイドルな表情を次々と見せつけられてえーーーんもう好きーーー!!!!!!としか言えなくなって、翌月にはアルバムWhiteが発売になって改めてその歌声が好きだなあとしみじみ思ってBYAKUYAの一番の「びゃくやぁっ…」にびゃくやあーーー!!!となって、そして3月。
私にとって初めての現場は、ツアーWhiteの札幌公演初日でした。
もう楽しみで楽しみで好きになってからいつか行ってみたい、生で歌を聞いてみたい、実際にその姿を見てみたいと思ってたのが、本当に運良く比較的短期間でそれが叶い、札幌公演に入ることができて。
初めて生で見た時、ライトに照らされた手越くんの足元に影ができていることにすごく感動しました。すごい!影がある!!本当に生きてる!!あとその時ステージ真横の席だったのでMCの時真横から見た手てごちゃんの上半身の薄っぺらさにびっくりしました。うっっっす!!!
とにかく初めテレビ越しではなく肉眼で見た手越くんは、脳内が「すごい!!かわいい!!きれい!!かわいい!!かわいい!!!かわいい!!!!!!」で埋め尽くされるほど、なけなしの語彙なんてすべて奪っていくくらい可愛くてきらきらしていました。
その日は本当に楽しくて幸せで、照明が消えて始まった瞬間から幸せすぎて今すぐ死んでしまいたいぐらいで、でも始まったら死んでる場合じゃないくらいずっとずっと楽しくて。
これまで何回も聴いてきた曲が全部初めて聴いたみたいに新鮮にかっこ良くて綺麗で可愛くて、そこで歌って踊る4人が本当に可愛くてかっこよくて、もう夢のようでした。こんなに楽しい時間があるなんて知らなかった。
ポンパ+サイドあげの長めの髪型すっごい似合ってて可愛かったなあ。
ONEで歌声だけ置いて振り返って走り去ってく姿が振り返り方から衣装の翻り方から何から何まで計算されたように完璧だったなあ。
NYAROでハート作って真ん中で笑うてごちゃん可愛かったなあ。
ABOのあっがっれー!でテンション高すぎてキレッキレで右手ガッ左手ガッて客席煽るようにあげたあとそっくり返りそうになるくらい両手あげてたの可愛かったなあ。あと背筋すごいなあ。
機材トラブルでピアノの音が出なくなった時、少しおどけて「少々お待ちください」って言った後数秒ですぐ「しょうがないなあ、特別にアカペラで歌おうか」って切り替えて歌ったところ、そういうところすごく好きだなあ。
バタフライ、「僕らは巡り会えた」で、自分とファンを交互に指さしながら、心底嬉しそうに歌うところが好きだなあ。
White Love Storyで、客席前方の子にこっそり口だけで小さく投げキスして、自分からしたのにその後恥ずかしくなっちゃって照れ笑いしたの、そういうところずるいよなあ。
いちいちあげてったらきりがないほど、どの瞬間にもありったけの好きを詰め込めて、その瞬間が休む間もなく次から次とくるもんだからあまりにも幸せすぎて笑顔でいるしかないような、本当に入らせてもらった公演すべて最初から最後までずっと幸せでした。
たぶんこのWhiteコンで最高の2時間半を数回経験したことで、本格的に引き返せないほど手越くんとNEWSを好きになっていったんだと思います。想像していたものの何倍も、何十倍も楽しいコンサートでした。
そしてツアーが終わった直後にはチュムチュムが発売。あれねーーーほんと大好きでねーーーー!!!Kラジで解禁になった時は想像斜め上のあまりのインド感に度肝を抜かされましたが、ビジュアルがとにかく全員極まって美しくて、7月のTHE MUSIC DAYのジャニーズシャッフルメドレー情報解禁時ひとグループだけ二次元みたいなアー写になって浮いてたのが大好きでした。チュムチュムインディアとかインパクトあり過ぎる歌を歌っても一定の歌唱力がある事と本人たちのビジュアルの良さで成立させてしまうところ、とても良かったです。てごちゃん美しかったです。
秋には四銃士でオーケストラバックで歌う歌声の力強さに胸を打たれ、MVで女スナイパーに狙われてるにもかかわらずスコープ越しにウィンクをかますてごちゃんにどひゃーーーーーー!!!!と言い、カウコンでMonsterを歌う4人のかっこよさと美しさにうわあーーー!!!となりつつ気合の入った髪型のてごちゃんの可愛さにもうわあーーーー!!!!となり。
年が明けたら明けたで今度はヒカリノシズク/Touchで、これは加藤さん原作かつ本人出演のドラマ主題歌ということや4人で初のCM出演のタイアップ曲ということもあって本当に語るべきところがとても多いのは重々承知なのですが、まとめる力がないのですみません。ほんと加藤さんってすげーーー!!!ってこととCMやべーーー!!!ってことと、あとはメイキングで小山さんにほっぺむにっとされたてごちゃんが超絶ベリーキュートで天使のお顔だったということだけ書いておきます。
そしてアルバムQUARTETTO発売と、それを引っさげたツアーがスタート。
今回も本当に本当に楽しいツアーでした。
1番最初のギラギラひらひらバサバサな衣装からしてもう大好きが突き抜けていて、毎回新鮮にきゃーきゃー言ってました。
個人的に、過去の曲の中でも特にチェリッシュとIZANAIZUKIを一度でいいから生で聴いてみたいとずっと思ってて、それが叶ったのもとても嬉しかった。
チェリッシュが最後てごちゃんの「みんなじょーず♡」のご褒美付きだったり。
Wonder1番のてごちゃんの「ワンダーーー!!!!」が回数重ねるたびすごくなっていって毎回ぴゃーーーとなったり。
Departureで最初の頃MIX打つのに夢中で歌い出しの拍がずれちゃった時、一旦歌うのやめるでもなくそのまま突き進むでもなく歌いながら正しい拍に戻していったことにす、すごーーーーい!!ってなったり。
ツアーの途中で、6人時代までの曲はすべてNEWS BESTひとつに収録されていることに気づいて、4人のその意図するところに納得したり。
その納得もありつつ、ツアーパンフでのてごちゃんの言葉を思い出してやっぱりじんわり嬉しくなって、ああ私この人が好きだなあと思ったり。
やっぱりNEWSが作り出すものは私にとって全部全部楽しくて大好きで、心底幸せな気持ちばっかりで過ごせた3ヶ月間でした。
ざっと振り返ってみただけでもこの2年間で本当にいろんな事があって、好きになったその日から私は毎月毎週毎日、ずっとずっと何かしらの理由をもって、NEWSが手越くんが大好きでした。
CDを聴けば歌声が好き、雑誌を見れば顔が好き、DVDを見れば動いてしゃべって歌う姿がすごく可愛いところが好き、バラエティに出ればひたすら面白さを追求する姿が好き、サッカー番組のMCをやっていれば好きなことを心底楽しそうに語る姿が好き、でも自分が楽しいだけじゃなくしっかり仕事として役割をこなすかっこいい姿も好き、あれもこれも全部好き。
コンサートで、心底嬉しそうな楽しそうな幸せそうな顔をしてファンに笑うその笑顔が好き。
自分のファンでも自分以外のメンバーのファンでも、誰にでもとびきりの笑顔でファンサするところが好き。
でもたまたま自分のファンが多い一帯があったりすると、そこの前では特に わかりやすくご機嫌でにこにこしてるところも好き。
「ラブラブしようね」「俺のハニーたち!」って言う時の、とびきりキラキラの笑顔が好き。
いつも「今日ここに来たくても来れなかった人たち」って、その場にいないファンに向けて言葉を贈るところが好き。
くっきりはっきりよく通る、光のような声が好き。
演じるように感情を声に乗せて歌うところが好き。
カラコンつけたりアカペラだったり、1回これいいぞと思ったら加減なくやり続けちゃうのかな。強弱とか押したり引いたりとか無い常に全力。そんなところが好き。
ゼウスレスリングで見せたような、何かに立ち向かう時にする怖いくらい強い目が好き。
WhiteコンMCでも言ってたような、自分が苦手なもの嫌いなものに挑まなきゃいけない時、自己暗示をかけてでも絶対逃げないところが好き。
虫が大の苦手なのに、意地でクモを手に乗せ続けたり、歌うことを途中でやめないで最後まで歌いきるところが好き。
でもやっぱりお化けは苦手で、思いっきり怖がっちゃうところも好き。
自分1人でテレビに出るときは気を張ってめちゃくちゃバラエティしてるのに、メンバーと一緒に出る時は途端に安心しきっちゃってふわふわ笑ってばかりでしゃべらなくなっちゃうところが好き。
絵を描けと言われてるのに必ず文字を付け足しちゃうところが好き。
人前で泣くの嫌いって言うくせに、案外涙もろいところが好き。
でもそれでもいつも強くあろうとするところが好き。
バラエティだってなんだって、絶対に人を傷つけて笑いをとるようなことはしない、優しいところが好き。
頭のいいところが好き。
RINGで、良いときも悪いときも今の気分がわかりやすく出ちゃうところが好き。
何か否定したいことがあったら、無視することだって出来るのに、わざわざちゃんと否定してくるところが好き。
それをしたら他のとき否定しないってことはって勘ぐることもできちゃうんだよ、ってことに気づいているのかいないのか、それでもはっきり口にしてくれるところが好き。
常に素直なあなたが好き。素直に正直に生きたいように生きているんだろうなあと、ファンに思わせてくれる、アイドルとしてのあなたを応援することにためらいを感じさせないようなあなたが好き。
小山くんにいたずら三昧、それでも笑って許してくれる小山くんに甘えまくってる、小山くんが大好きなあなたが好き。
「相方」「パートナー」として誰よりも信頼していて、増田くんのアイディアを周りが笑ってもひとり笑わずに真剣にその案に耳を傾ける、増田くんと仕事をするあなたが好き。
顔が好き、かっこいい、っててらいなく何度も言い続けて、誰よりも加藤くんの仕事を褒めて喜ぶ、加藤くんにとびきり優しいあなたが好き。
手越くんが見せてくれるもの全部が好きだなあ。
手越くんを好きになって、テゴマスを知って、NEWSを知って、増田くんを小山くんを加藤くんを知って、好きになった。
手越くんが好きなものだから、今まであまり興味がなかったサッカーの試合や特番を見るようになっに。
手越くんが読んだと言うから、今までもこれからも無縁でいるはずだった自己啓発本を読んだ。
あなたを好きにならなければ、知らなかったもの、好きにならなかったことがたくさんある。
言葉にしてみたらこっぱずかしくて叫びたくなるんですが、超純粋な気持ちでてごちゃんのことが大好きで、この好きは決して恋ではないけれど、でもたぶん私が家族以外の人や物に向けるあらゆる「好き」という気持ちの中の結構最上位の「好き」だ。
まだ2年、でももう2年。
てごちゃんをNEWSを追い続けてたらなかなかにあっという間のスピードで過ぎて行ったこの2年間で、私が見て聞いてきたあなたの姿や声や言葉や色んなものからひとつずつたくさんの好きを見つけていって、気づいたらもう数え上げられないほどになっていた。
今までいろんな物や人を好きになっていたけど、2年間もずっと1番に好きでい続けたものはだいぶ珍しいなあ。
こんなに好きでい続けられたことに感謝して、これから先もてごちゃんのことを大好きであり続けたいなあずっと応援したいなあと願って、ファン歴3年目に突入するこの機会に本気のラブレターを書いてみたら、思ってた以上に長いし恥ずかしいしなアレになってました。すげえ恥ずかしいけど書いてて楽しかったです。
1万文字近いらしい文字を使って何を書いたのか、ようはたくさんの好きと幸せをくれたてごちゃん大好き、どうか私がもらった以上にてごちゃんが幸せでいてね、毎日元気で笑っていてね、でも泣きたい時はちゃんと泣いてそしたらまた笑ってね、アイドルでいてくれてありがとうね、というだけのお話なはずです。
てごちゃんだーーーーーいすき!!!!てごちゃんがてごちゃんでいてくれてありがとうーーー!!!!!!だーーーーいすき!!!!!!
こんな長い文章、こんなところまで読んでくださってありがとうございました!
最後に付け加えるとこんな手越担が生まれたきっかけは「今からテレビにNEWSが出るから見て」というたった1つのステマツイートなので、ステマ超大事。ステマでファンは増える。みんなステマツイートしていってくださいね。
では、本当に読んでくださってありがとうございました。
結局はあなたの存在を褒めたい ♯にゅすほめ
この記事はこちらのアドベントカレンダー♯にゅすほめへの飛び入り参加記事です。
素敵な企画をありがとうございます。
さて、何を隠そう私は手越担です。
ということで手越さんを褒めようと思ったのですが、褒めたいところを褒め切れるほど言語力がないことに書き出してから気づきました。本当はもっともっともっと褒めたいところ、好きなところがあるのですが、今回は彼の内面以外の3つについて褒めたいと思います。ファンではない方が彼を認識する時にも一番わかりやすいだろう、目と耳に飛び込んでくるところ。
そこだけでもせめて褒め切ろうと思ったのですがこれまたぜーーーんぜん言語化できない。でもとりあえず好きで好きでしょうがないのだけは確かなので、普段140字以内で好き!!かわいい!!!好き!!!!としか言ってない人がちょっとだけ長い文を書いてみました。お暇な方はお付き合いいただけると嬉しいです。
◯お顔
まず一番にそこかっていう。そこです。
何言うより先にお顔を見てもらったらわかると思う。
まあえらいきれい。美しい。美という概念を具現化したらこうなる。
ほらもうすごい美しいうえにとってもかわいい。
これなんかモノクロのせいもあって絵に描いたみたいに完璧に美しい。
このままいくとお気に入りのてごちゃんをはっつけるだけになりそうなので止めますが、彼は本当にどこをどう切り取っても美しい。
こんなにお顔が整っている人が現実にいるのかって、好きになった当初からずっとびっくりしっぱなし。
NEWSにはもう1人とんでもない顔の美しさを誇る加藤シゲアキさんという人がいますが、この2人が並んだ時なんかもう画面や紙面が美に支配される。小山さんや増田さんだって私はもうとっても大好きで本当に美しいと思っているけれど、やっぱりてごしげの誰に対しても通じる説得力のある美ってすごいと思う。「これが美!!!」と言われたらハイとしか言えないような美。
コンサートで登場した時も「きれい、きれい、かわいいかわいいかわいいきれいかわいいかわいい!!!!」って感情まで支配される。
くっきりぱっちりした目、すっと通った鼻、面長ではなくかといって丸顔すぎない理想的なきれいな輪郭、左右で幅の違う二重まぶた、 きれいな口元、その口元にのっかる小さなほくろ、笑っているわけじゃないふとした瞬間にたまに覗く前歯、なにからなにまでとっっっっってもきれいに作られている。
大雑把に言えばたぶん「イラストや漫画でかっこいい男の子描こうとしたらこうなるよね」っていうような顔(ただ私は彼の見た目については1度もかっこいいと思ったことがないんですが。 きれい・かわいい・美しいのどれか)。
そんな、きっと万人に受け入れられるような正統な美しさを持っているところが素晴らしい。
◯歌
これももう、どれほどの人が言ってきたのかわかりませんが、何回だって言います彼は歌がうまい。本当にうまい。
あんなに歌声に感情を乗せる人を、私はそう多くは知りません。技術面に関しては詳しくないので語れないのですが、そういうの抜きで有無を言わせずうまい!と思わせる説得力があると思います(もちろんそう思わせる根底にあるのは彼がデビュー前から今に至るまでずっと継続した努力で身につけた様々な技術なのですが)(ああ推せる)。
だからもう、なにを言うより聞いてほしい。これさっき顔についても同じこと言ったな?
昔の歌から聞いていくと、どんどん声質が変わっているのに気づきます。普通歳取るごとに声が低くなるもんじゃないのかと思うんですが、彼の場合どんどん高くなっているような気がする。高くというか、より目立つ、より雑音のない、クリアできれいな勝手に耳に飛び込んでくるよく通る声。それが何かしらのトレーニングによるものなのか、元々そういう声の持ち主なのか、はたまた私の気のせいなのかはわかりませんが、グループの端っこでデビューして、いろんな事があって、いつしか『センターに立ちたい』、『センターがいい』と自覚して、努力し続けて今NEWSの真ん中に立って歌っている、その歴史が声にまで現れているんじゃないか、その経緯に従って声まで変わっていってる、と考えるととてもグッとくるものがあるなと勝手に思っています。非常に個人的な考えだしそんなのただの声質だろと思った方、きっと正解です。でもあの声を、目立って明瞭でよく通るあの声を、グループのエースが持っていると考えたら、とっても素敵じゃあないですか。どんな神様の采配ですか。
そう、彼は声質がとてもいい。というか私が好きな声。もうこの記事褒めるというよりただただ好きなところを言う記事になりそう。
イッテQやサッカー番組でもわかるように、普通に喋ってても本当に声が高い。しかもよく通る。どーもー!やわっしょーい!言う時のあの突き抜ける声の通りの良さはほんとに特別なものだと思います。
そんな特別な声を持つ人がしかも歌までうまくて、それを活かせるアイドルという職についていて、もっとうまくなるよう努力して、その歌を聞かせてくれる、これだけでもうこの世界って素晴らしい。
◯踊り(仕草)
これを褒めなきゃ始まらない、なんて言ったって私は手越さんの踊りが彼の中で最初に好きになったものでした。顔でも歌でもなく踊り。
2014年7月12日のTHE MUSIC DAYで披露したONE-for the win- が、私の手越担、ひいてはNEWS担の始まりでした。
大型音楽番組やってるんだー、 やることもないしご飯食べながら見るかー程度でながら見をしていた、NEWS?チャンカ…?うーん知らない…と思っていた私は、その後ご飯食べる手を止めことになります。
「想いを繋いでくれる」という歌詞のところで、半円になった4人が順番に右手を中央に差し出す振り付け。その時、3番目に画面奥の左手から差し出された手の動きに釘付けになりました。そりゃあもう、今まで見た事がないくらい、ありえないほどきれいな手の動きに見えた。
ただ片腕を伸ばすだけの、時間にしてたぶん1秒あるかないかのその振りが強烈に印象に残って仕方がなくなって、もう今となってはなんで録画してたのかわからないけどなぜか録画してた自分を褒めちぎりながらその手が誰のものか必死になって特定しました。何しろ手しか映ってない!判断する手がかりが手につけてるアクセサリーやミサンガだけ!!
それでどうやらこの手は手越という人らしいと認識して、それからは延々その振り付けのところだけ繰り返し見てました。しつこいほど。何回見ても見るたびにこんなに滑らかできれいな動きが現実にありえるのか…と新鮮に感動して、ひとしきり感動した後におやこの人顔もなんかきれいだな…?と気づき、「同じ空の下で」で1人カメラに向かってウインク&指くるくるさせたことに度肝を抜かされ、そして待て待て歌うまいんじゃない!?と気づいた。そこからはもうジェットコースター。
長くなってしまいましたが、とにかく私は彼の踊りに引き付けられて落ちました。あの一瞬がなければきっと顔の美しさや可愛さにも歌のうまさにも声の良さにも気付けなかった。もう褒めるというより感謝するしかない、気付かせてくれてありがとうね。
なんとなく、手越さんは踊りがうまいというよりも、一瞬見せる非現実的な瞬間が多い人だと思っています。
踊りのうまさというとやっぱり増田さんが出てきます。彼の踊りはまるで重力なんかないみたいに軽くて柔らかくて滑らかで、ひとつひとつ丁寧で、お手本のようにきれいです。始めから終わりまで通して一貫してきれいで、踊りにまで「アイドルまっすー」とは何かが現れているような感じ。
一方で、手越さんの踊りはそういう緻密なものではないんじゃないかと思います。それこそ、本人が言うように振り付け間違ったりもする。それでも、ここ一番、というか不意に見せる一瞬の美しさには凄まじいものがあると思います。
たとえば10thコンのSHOCK ME 2013の、最後の一瞬。アウトロも終わりかけの最後一瞬だけ、てごちゃんがソロで抜かれている、赤いライトの中であの右手人差し指を立てて少しだけ後ろに下がる瞬間。あれだけ直前までがしがし踊っていたはずなのに、なんで一瞬だけまるで切り取った絵のような『完璧』を見せる事が出来るんだ?と疑問に思うほど完璧です。
その『完璧』が特に多くて度肝を抜かされたのが、KAGUYAでした。振り付けのある踊りの部分も本当に美しかったのですが、なによりソロカットが美の塊。見出しに仕草とつけたのはこのためです。脳直でアイドルをやってる時の彼の一瞬一瞬の仕草の美しさって言ったら国宝もの。
そう、彼はアイドルです。ここまでアイドル三要素みたいなものについて書いてきましたが、彼は本当に、知れば知るほど、生粋のアイドルです。
彼の何を褒めようって、アイドルという職を選んでくれたこと、それを全うしようとしてくれているところ。そこに結局は尽きます。褒めるなんて言えない、もうこれはただの感謝なのですが。
どんなに顔がきれいでかわいくて歌がうまくて踊りも魅力的だったとしても、アイドルでいてくれなければ一生知ることができません。内面を知って好きだなあと思うなんてもってのほか。手越祐也という人間が(そう彼実は私達と同じ人間なんですすごいよね)この世界にいること、それを知らせてくれる職についてくれたことにずっとずっと感謝して、そのために知ることが出来るたくさんの彼を構成する要素を褒めて褒めて褒めて感謝してファンであり続けたいなと思います。
にゅすほめというテーマに合ってるのか、なんか合ってない気がするし最後の方とっ散らかっているのですが、とりあえず初めて彼の好きなところをここまで文章にしてとても楽しかったです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。