楽しかったはずのお誕生日会
NEWSに恋して新イベント『先生に恋して』
私が通っている高校には、とても目立つ4人の先生がいる。
先生らしからぬ髪色をしている人も中にはいるけど、4人とも生徒思いで良い先生だ。
そして何より、全員見た目がとてもかっこいいのだ。
かっこいい先生がいる以外、特になんの変哲もない、普通の高校生活。
部活をして、大学には行こうと思っているから勉強もちょっとして、休みの日には友達と1日中遊んで……
1年間はあっという間に過ぎていき、今日から2年生。
まさか自分が学校の先生に恋をしてしまうなんて、この時はまだ思ってもいなかった――。
新イベント『先生に恋して』がスタート!
あなたの高校にいるのは、かっこよくて優しい4人の先生。
あなたは誰に恋をする?
ランキング特典アバターは『ブレザーの制服』!
それぞれのメンバーのエピローグには『先生の学校での普段着』がついてくるよ。
アバターを揃えてコーディネートを楽しもう☆
○人物紹介○
小山先生
公民の先生。進路指導も担当している。
職員室の小山先生のところに行くとたまにこっそりお菓子がもらえる(本人はこっそりのつもりだが大体の人にバレてる)。
増田先生
保健体育の先生。
ふわふわした笑顔と裏腹な仕上がってる身体に男子生徒からも憧れの目が止まらない。
生徒の母親から人気が高いことに目をつけられて父母会に狩り出され気味。
加藤先生
国語の先生。あなたのクラスの副担任。
いつも手作り弁当を持ってきていて、増田先生と手越先生に日々おかずを狙われている。
手越先生
数学の先生。サッカー部の顧問で、休み時間になると生徒に混じってサッカーをしている。
バレンタインデーに沢山のチョコをとても嬉しそうに受け取るので、実は甘いものが苦手なことは生徒にあまり知られていない。
(ここまで書いてゲームのシナリオテイストで話を進めるのがもう限界になってきたのでこっから先は書きやすいように書きます。ちなみに4人は大学の同期とか前にも別の学校で一緒に働いてたとかで仲がいいです)
○小山ルート○
このイベントの大本命。
高校生という大人と子供の境目のこの時期、優しくて大人な小山先生に恋したい。
鬼のようにスタイルが良くて、スーツが似合って、甘いものが大好きで、生徒から「慶ちゃん」って呼ばれている小山先生。
みんな大好き小山先生。
ヒロインが1年生の頃からいるうえにあの親しみやすさなので、きっと周りの同級生たちからめちゃくちゃに好かれてます。
副担任でもなく、顧問をしている部活や委員会に所属しているわけでもないヒロインは、2年生になって初めて進路相談室に行ってから小山先生とちゃんと話すことになります。
勇気を出して相談に来たはいいものの、面と向かって一対一で話したことがないので最初はちょっと戸惑ってしまうヒロイン。
そんなヒロインに小山先生は「ナイショね」って笑って、ポケットに入ってた小さい飴をくれます。
「ほんとはお茶がいいんだろうけどねー」
「ここ学校だから、お茶出してあげることはできないんだけど」
そう言って、お茶の代わりにくれた飴を舐め終わるまで他愛もない話をしてくれる。
それで話しやすくしてから、本題の相談にのってくれます。
小山先生優し〜〜〜!
それ以来、学校の廊下ですれ違うとき、挨拶以外にも何か一言話しかけてくれるようになる小山先生。
どんどん話しやすくなるヒロイン。
優しいなあ、気にかけてくれてるんだなあ、と、ほかの先生に比べてちょっとだけ小山先生が特別になっていきます。
高校生の1年は早いのでどんどん日々はすぎて季節は秋。
文化祭でクラスでお化け屋敷を企画したら、小山先生を引きずって手越先生が遊びに来たりします。
その後ろでなぜか生き生きと楽しそうな加藤先生と、「もうあきらめなよ」と小山先生に言う増田先生。
「去年お化け屋敷を企画するクラスがなかったから知らなかったけど、慶ちゃん、お化けとかめちゃくちゃ苦手なんだってさ」
(やっちゃった!)
(この間先生に遊びに来てくださいねって言ったときの、あの曖昧な笑顔はそういうことか…!)
なんとか逃げようと抵抗する小山先生を見て教えてくれたクラスメイトの言葉で察するも、(ちょっとかわいい)と思ってしまうのを止められないヒロイン。
ちなみにお化け屋敷に放り込まれるのは隣のクラスが企画したゲームで負けた小山先生だけなので、手越先生は無傷です(あいつこういう時やっぱもってるよな〜:加藤先生談)。
お化け屋敷から出てきてへろへろの小山先生に話しかけようか迷っていると、先に先生に気づかれちゃう。
ヒロインを見てちょっと力なく苦笑いしてしまう小山先生。
「あ〜、恥ずかしいとこ見られちゃった……」
(やっぱりかわいい……)
冬になった頃、模試の結果が悪くて落ち込んでしまったヒロインは、なんとなく進路指導室に向かいます。
そこで迎えてくれた小山先生は、もう最初みたいに話ずらいなんてこともないのに、相変わらずナイショの飴をくれて、それから話を聞いてくれて、アドバイスをくれて……
受験の日を迎えるその日まで、ヒロインは何度か進路相談室に足を運びます。
落ち込んだり悩んだりした時だけじゃなく、成績が良かったときにも、小山先生のところへ報告に行くヒロイン。
「えー!すごいすごい!」
「頑張ったからだね、えらいね」
自分のことのように喜んでくれるのが嬉しくて、褒めてくれると頑張ってよかったなあと思えて、また頑張れる。
そうやって受験当日までの辛い勉強もなんとか乗り越えていきます。
そして季節は流れて卒業式。
晴れて第一志望の大学に合格したヒロインは、式の後、小山先生を探しに行きます。
(式の時、私たちより泣くの早かったなあ……)と、式のわりと序盤でもう泣いてた小山先生の姿と、その隣で「ウソでしょ!?」とでも言いたげな、呆れてちょっと笑っちゃってる顔の加藤先生のことを思い出しながら学校中探すけど、なかなか見つからない。
もうあとはここしか思い当たるところが……と、半信半疑で進路指導室を開けると、窓際に手をついて校庭を見下ろしている小山先生がいました。
「あれ、えっ、○○さん?なんでここに?」
「ここなら誰も来ないと思ったのになぁ」
泣いた跡がまだ残ってて目も涙目な小山先生は、落ち着くまで1人になれるところにいようと進路相談室に来たものの、今度はそこから見える校庭で同級生や後輩と最後の会話をしてる生徒達の様子を見て、逆にまた涙腺に来てしまっていたらしい。
「いや、さすがにいつもはこんなんじゃないんだけど……3年間ずっと見てきた子達だったから……」とか照れくさそうに言う小山先生。
優しいのはずっと変わらず、話すと楽しくて、かっこよくて、おばけが苦手で、甘いものが大好きな小山先生は、卒業式の日もやっぱり変わらずに、生徒思いの優しい小山先生だった。
「そう言えば、○○さんはどうしてここに?」
「みんなの所行かなくていいの?」と聞いてくる先生。
「小山先生を探しにきました」
「先生に、どうしても伝えたいことがあって」
きょとんとしながら「なに?」と聞いてくる小山先生に、改めて背筋を伸ばして向き合うヒロイン。
「3年間、お世話になりました」
「ありがとうございました」
そう言ってしっかりお辞儀をしたヒロインに、ちょっと目を大きくしながらも、すぐに優しく笑う小山先生。
「うん、こちらこそ、たくさん話をしに来てくれてありがとう」
「卒業、おめでとう」
とびきり優しい笑顔と声でそう言ってくれた小山先生に、笑顔を返して進路指導室を後にするヒロイン。
まだまだ収束しそうにない賑やかな声のする校庭に向かいながら、受験前日に先生がくれた、お守り替わりにずっと持っていた飴を頬張った。
〜完〜
なんつって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
NEWSに恋して新イベント『先生に恋して』、これにて完です。
このままだと突然なにがどうしてこうなったのかわからない謎のブログになってしまうので、ここからは事の経緯を書きます。
決して私が妄想垂れ流したいから書いた記事じゃありません。
去る11月11日、都内某カラオケ店で手越祐也くんの31歳のお誕生日会が開かれました。
5歳では?って時折思ってしまうくらいのかわいさを持ち続けてる彼も、今年でもう31歳。
31歳って何歳???
とりあえずお誕生日がちょうどよく日曜日だったので、これはお祝いをしたい!と、手越担2名加藤担2名の計4名でお誕生日会をすることになりました。
カラオケ店の内装のきらびやかさに若干ビビりながら入室したり、HAPPY BIRTHDAYの飾りつけを買ったもののパーティー感のある飾りつけの仕方が誰もわからなくて風船片手に固まったりしながら、なんとかそれっぽい形にしてNEVERLAND鑑賞会を始めた図がこちら。
手越くん(当時29歳)もかわいい。
こうしてお誕生日会が始まったわけですが、お誕生日といえば欠かせないのはお誕生日ケーキ。
フルオーダーのケーキとかも色々考えましたが、結局、ケーキ自体はシンプルなものにして当日色んなデコレーションを自分達でして楽しむことにしました。
これが理由で私が後日こんなブログを書くことになるとは当時思ってもなかった。
デコレーションタイムに入る前に、誕生日ケーキとお料理のできる加藤担が作って持ってきてくれた超かわいいクッキーたちと手越くん。
画面全部が天才的にかわいい。
そしてデコレーションタイム。
「やるなら出来を勝負しよう」という話になり、各自1/4カットのケーキを乗せたお皿1枚にデコレーションをして、写メをツイッターに上げて投票してもらうことにしました。
なんかもうこの時点で正直結果はわりとわかってた。でもやるからには真剣にやりたいし、なにより手越くんのお祝いのデコレーションケーキ、手を抜けるはずがない。
ということで、やり直しのきかない一発真剣勝負のデコレーション対決スタートです。
こんな感じの作業テーブル
ケーキはコージーコーナーのホールケーキ。
素材がシンプルだから個人の力量がよく出ます。
チョコペンのためにめちゃくちゃ店員さんにお湯を持ってきてもらいながら、なんとか4つのプレートが完成、投票開始。
チョコペンデコレート真剣勝負したので審査してください!!!ツリーでアンケート付けます!!!!罰ゲームがかかってます!!審査基準は特にありません!!! pic.twitter.com/tvzRlIFrSm
— しき (@shikishaa) November 11, 2018
そして1時間後、投票結果がこちら。
チョコペンデコレート真剣勝負、あなたの1票は……
— しき (@shikishaa) November 11, 2018
わかる〜〜〜〜〜
でも私は私のプレートわりと気に入ってたので票が入ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったし、これは私だけじゃなく全員が各自のプレート気に入ってキャッキャしてたので、なんかそういうのがとても平和で良かったです。
そしてそういった事も全てねじ伏せる圧倒的1位。この投票結果もわかりやすくて好きです。
結果も出たので、では1位が最下位に罰ゲームの指定をという話に。
1位の人が優しい人だったので、いや言うても〜と油断してるところに「じゃあ…」と話し始める1位。
「りっこさんは、GREEの社員です」
「『NEWSに恋して』の次のイベントストーリーを考えて、はてブに上げてください」
結構……重いのが来た…………
その後「あっでも4人だと大変か……じゃあてごちゃんの次の誕生日でもいいです!」とも言ってたけど、重さ大して変わらな……………
………………………………
絵やデザインのセンスが無いばっかりに、妄想をブログにしたためることになりました。
そして出来上がったのがこの記事です。
締め切りを月末に設定して(なので今普通に締め切りぶっちぎってる)その場は終わったんですけど、でもまあなんとかなるかな……と思っていたのに、書き始めたら4人のイベントストーリーでも次のてごちゃんの誕生日ストーリーでもなくただの「小山くんに恋して」までで力尽きてしまいました。
人物紹介で4人書いといて、たいして出番なく終わる3人。
ほんとは罰ゲームの指定のときに「あの新しいイベント始まる時に流れる、あの感じの軽いヤツでいいから!!」とか言われてたのに、小山先生わりと長めに書いてしまったから………
ほんとは体育祭とか修学旅行とか文化祭とか、行事のときには4人でめちゃくちゃ楽しいことをしてるんだと思います。
書くのは力尽きた。お許しください。
そして書いててわりと最初から気づきはしたんですけど、ヒロインぜんぜん恋しない。
『先生に恋して』とか言っときながら、そう簡単に恋心芽生えてくれない。
こんなに恋しないつもりじゃなかったのでプロローグのていの文章でも思いっきり「恋をする」とか書いてしまった。
当初考えていたのは、「何かきっかけがあって先生に恋をして、でも最後まで何も言わずに卒業するヒロイン」でした。小山先生だけじゃなく、ほかの3人の先生が相手でも結末は同じです。
私の好きなのは多分そういうのなのでそりゃこうもなるよねって、今思えば…という感じです。歌イベントのてごちゃんノーマルとか好きだったし。
でもこういうのが好きだけど、普段は『NEWSに恋して』の手越本編でめちゃくちゃに泣きながら祐くんに恋をしています。
祐くんと幸せな恋をしてる。
イベントも毎回全力で楽しんでます。最近好きだったのはおもちゃメーカー勤務の増田さんです。
やっぱりGREEさんはすごい。
『NEWSに恋して』、神ゲーです。
恋をしないから、逆に『NEWSに恋して』じゃ絶対出てこないストーリーなので、それをこのゲームのていで考えるのが楽しかったです。
文字にするのがめちゃくちゃ遅い自分にビビったけど。
プレミアとかノーマルとかの分岐まで全然考えられなかったけど、エピローグは大人になったヒロインが同窓会で先生と卒業以来の再会をした後、帰り道で先生との一番の思い出を振り返る話がいいなー。
たぶん受験前日の、3年生は自由登校になって人もまばらな学校で飴をもらったときの話。
妄想垂れ流し!!!!
終わりにします。
ここまで読んでくださってありがとうございました!